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FOD(フジテレビオンデマンド)のサービス内容や特徴、料金体系、他のVODサービスとの違い、どんなジャンルの作品が配信されているのか?

フジテレビのオンデマンドサービスFODは、動画配信を始めとして電子書籍の配信も行っているのがサービス内容の特徴です。

2005年のサービス開始以来FODは15年以上の実績を積み重ねており、今ではスマホアプリだけでも1600万ダウンロードを誇ります。テレビ向けアプリも加えると2000万ダウンロードに迫りますから、改めて注目度の高さとユーザー数が多いことが分かります。有料会員数は約80万人で、無料会員も含めれば月間利用者数は約500万人にもなります。

動画配信ではフジテレビドラマを中心に、話題作や人気作とFODオリジナルコンテンツもあります。一方、電子書籍は雑誌とマンガに力が入れられており、100を超える雑誌が無料で読めたり、4万タイトル15万冊もの取り扱いがあるのも驚きです。

料金体系は登録不要の見逃し無料配信に加えて、月額888円税抜で動画見放題のFODプレミアムとなっています。他にも300円から2000円までの月額ポイントコースに、月額1000円から1500円までのライブコースがあります。いずれのコースにも雑誌無料読み放題の特典がついており、読み放題対象の雑誌を追加料金なしで読むことができます。ポイントは電子書籍の購入に使えるので、月額ポイントコースはコミックや小説といった作品を楽しみたい場合に最適です。

他のVODサービスとの違いはやはり、定額の動画配信に雑誌やマンガの取り扱いもあって、必ずしも映像作品だけに留まらないことでしょう。勿論、フジテレビ作品も充実していますし、アナウンサーに焦点を合わせたコンテンツ、オリジナルコンテンツが豊富なのもFODならではです。

ジャンルは新旧国内外を含めたドラマに多様なバラエティや話題のアニメ、子供向けのキッズ作品に映画やスポーツとドキュメンタリーまであります。特に国内ドラマは2010年以降や2000年代、1990年代に1980年代以前と範囲が広いです。個性的で惹き込まれる時代劇も豊富ですから、昔懐かしい時代劇を好む人も満足させるジャンルと作品のラインナップとなっています。

雑誌はマンガ雑誌や女性誌が取り揃えられていますし、マンガは少女や少年に女性向けや青年向けまであります。写真集のジャンルも用意されていますから、写真集を沢山読む人にとっても魅力的なサービスだといえるでしょう。
動画に雑誌とマンガも取り扱うことで、コンテンツの充実や付加価値のアップに繋がっています。